新型コロナ第9波の感染拡大―学校のコロナ対策の強化を

活動報告

6月定例会の一般質問では新型コロナウイルス感染症が5類に移行したもとでも感染状況を適切に把握することや学校での感染拡大を防ぐための換気対策の徹底や児童生徒、教職員のコロナ後遺症の実態把握を求めました。

藤沢市が公表している2020年3月から今年5月8日までの累計の陽性患者数は9万7,787人、累計死亡者数は233人。第8波では、偏りなく幅広い年代層に感染が拡大。死亡者の状況は、第6波以降、80代以上が全体の約8割を占める。 2022年10月から今年1月の第8波の市立学校のコロナ感染状況については児童生徒の陽性者数が計3,857人、教職員が233人、学級閉鎖数は146学級。ピークは昨年12月で児童生徒の陽性者数が1,653人、教職員が78人、学級閉鎖数78学級となりました。

現在、新型コロナの第9波が学校現場を襲い、市内では小学校を中心に学級閉鎖が相次ぐ状況となっています。学校現場での感染拡大を防ぐために状況に応じたマスク着用の適切な推奨、CO2モニターや空気清浄機を各教室に設置し換気対策を徹底すること、教職員や児童生徒のコロナ後遺症の実態把握と支援体制の構築を急ぎ、子どもたちのいのちと健康、学びを守る対策を引き続き求めていきます。

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